いまさらの「もしドラ」・・・これはバッドエンドなのか?

すんげ〜今さらなんですが、実際。ちょっと書いてみようかと思うわけですな。 みんなが知ってる「もしドラ」ですよ。 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら作者: 岩崎夏海出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/1…

正義っていうか・・・考え方

今回は、こちらの本のご紹介。これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/05/22メディア: 単行本購入: 483人 クリック: 15,840回この商品を含む…

身も蓋もない本

今回は、この本のご紹介。天才! 成功する人々の法則作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/05/13メディア: ハードカバー購入: 14人 クリック: 159回この商品を含むブログ (135件) を見るなんとも「あ?そうなの?」と…

CRM参考図書的なもの

で、ちょっとした本のご紹介も 買っちゃダメな本 MY SAP CRM完全ガイド (SAP公式解説書)作者: リューディガーバック‐エムデン,ペーターツェンケ,SAPジャパン,R¨udiger Buck‐Emden,Peter Zencke,オーパスワン出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/11/27メデ…

目線を変えて

趣味らしきもの 実際、私にはこれといった趣味がないのである。 本は読むが、ビジネス書が多いので、読書が趣味とはとても言えない。ミーハーだから、ダビンチ・コードは読んでいたりするのだが、多分に話をあわすため、という、情けない動機である*1。運動…

読み書きスキル勉強中

とんでもなく一般的な話になってしまうが、 やっぱり「読み・書き」のスキルが、一番大事なスキルだな、 と、最近思い直しているのである。 ほとんど一年ぶりに提案書を書いたのだが、 ダメ出しの連発だった。 「え〜?これでだめなの??」 と、最初は思っ…

スキルセット その6 座学と実務の間

ちょっとがんばれば大丈夫かな、 彼に初めて会ったときには、そう思った。 彼の経歴書には、いくつかの開発案件での開発経験と、 「簿記二級取得」が書き込んであった。 今回の仕事は、概要設計から入るので、 客観的に見れば少し経験が足りないが、 簿記を…

スキルセット番外編 工場の仕組み

コンサルのスキルを考えるときに、 どうしても業務知識ははずせない。 しかし、業務知識を座学でどうこうできる、 という部分は限られている。 自分の会社ですら、どの部署が何をしているのか、 なんてことは、うっすら、もしくは全く知らないのが ごく普通…

しんどいよ、社長さん

「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために作者: 小山昇出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/08/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (43件) を見る なんというか、批評・評価のとっても難…

怨霊信仰

どうも自分でも腑に落ちないことがあった。 靖国神社の話である。 正直、中国だの韓国だのに、参拝するしないであーだこーだ言われたくない。 ただ、彼らの論拠は実はロジカルだ。 靖国神社は、戦没者に感謝をささげるためのものである。 ↓ そこには、戦争犯…

終戦記念日にあたって

ふいー、びっくりした。 なんのことかって地震である。 東京でごっつうゆれたと思ったら、某地方都市でも結構ゆれた。 今日は午前中移動にしておいて大正解だったわけだ。 ということで、午前中の移動中、ちょっとこんな本を読んでみた。 日本はなぜ敗れるの…

映画5年ぶり

今週はプロジェクトスタートの週ということもあって、 今日は早めの帰宅である。 つっても、某地方都市からの帰宅L/Tはかなりあるので、 いつもよりちょっと早い時間に都内に着なのであった。 で、ほんとーに久しぶりに映画を見に行った。 「亡国のイージス…

失敗学と内部統制

ダイジェスト 内部統制シリーズの途中ではあるが、 ひとつご紹介したい本が。 決定版 失敗学の法則 (文春文庫)作者: 畑村洋太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/06/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (25件) を見る さて…

スーツを買いにいきましょう

うーん、結局8月からは、思わず罵倒してしまった地方のお仕事を することになりそうである。 月〜金まではお泊りで、土曜日曜だけ家に帰るという生活になりそうだ。 問題は、お泊り先の近くに遊べるところがあるかどうか、 なのであるが、大抵の地方のお仕事…

目的と手段 取り違えをおこさないために

目的と手段を取り違えてはいけない。 よく言われることである。 しかし、目的と手段を取り違えていることに気づくのは難しい。 以前、出来上がったあるシステムを他の拠点に展開するプロジェクトを スタートさせるにあたって、エンドユーザへの一回目の説明…

スループット管理会計

驚いた。 私は無知であった。 こんな前に、答えがでていたなんて。 常々、私はTOC理論やトヨタ生産方式と一般的な製造原価策定方式とのギャップは 埋められないものだから、それは別々に捕らえるべきである、と、考えていた。 以前の日記「原価オタクにささ…

原価オタクに捧げる本2冊

実は、今、また一つ新手のRFPを眺めているのだが・・・ どうやら、この企業にも、原価オタクが生息しているようである。 製造指図・工程ごとに時間管理をやって、それを元に工程改善と配賦をするんだそうである。 まあ、要件としては一般的なのだが、なんと…

電話文化と役割分担

ちょっと面白い対比があったので、今日はそいつをご紹介。 まず一冊目はこちら。 トヨタの役員秘書が見た トヨタのできる人の仕事ぶり作者: 石井住枝出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2005/04/29メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) …

たこふじ 「固定費(間接費)」という迷宮

さて、今回は「固定費(間接費)」について話をしようとおもう。 どっちかというと、これは、「スキル」というよりも、私の「意見」といったほうが、強い回になりそうだが。 原価計算に関しては、もう教科書中の教科書、岡本先生著書の「原価計算」という、 …