メリークリスマス!!

一部の方には、有名なネタだそうですが、知らなかったんで・・・

すべてのはじまり、移送エラー

今日、たまたま、移送作業がありまして、3人ぐらいでワイワイやってたわけですな。
「げ!!赤くなったぞ、おい!」
「あちゃ〜、テーブルとデータエレメントの移送順、逆になってるじゃね〜か」
「ひえ〜ん、怒られる〜」
「あれ?」
「どったの?」
「なんか・・・エラーログにメリークリスマスって書いてある・・・」
「いくら苦労してるからってさ〜、もうちょとマシなこと言えないの?」
「それ、なんて自虐?」
「いや、ほんとに、ほんとに」
で、見てみると・・・確かにエラーログに「メリークリスマス」の文字がおどっている。
「うお〜案外シャレたことするねえ、独逸人」
「移送エラーの時に出るっつうのが、キュートねえ」
「エラーにかぶせて、クリスマスに働いている人間のダメージをさらに増やす、悪質な所業ですなあ」

悪ノリ開始

「おっし!OSS登録しよう!!
「wwww」
「いつもと違うログが出ます、とか、書いちゃう?」
「この際、ほかの日でも出るか聞いてみようよ!」
「そも、明日はどうなんだ?」
「そうねえ、明日、もう一発移送エラー出そうよ」
「勘弁してくれ〜俺が怒られる〜」
「お正月も出るのかな?」
「つっか、イスラム圏の国でも出すのかね、これ」
アラビア語でログオンしてみるべ!」
「ウチのサーバ、英語と日本語しか言語対応してないっすよ〜」
「そっか、残念」
「・・・ソースみりゃ分かるんじゃね?」
「うん?」
「このメッセージ、ご丁寧にメッセージクラスとメッセージNo.取ってるよ」
「マジで?」
「メッセージクラス D0、メッセージNo.328」
「よっしゃ、使用先一覧、いってみよ!」
ということで、メッセージ照会。

謹賀新年的な

「ちょwwww、メッセージNo.329wwwww」
「おお、謹賀新年!!
「正月も出るのか〜」
「これ、英語のメッセージ、
SAP wishes you a successfull New Year
って、書いとるどwwwww」
「移送エラーの瞬間に、成功してねwwww」
「一年の計は元旦に、失敗wwww」
「これ、正月に一人で見たら、さすがにキレるだろうなあ」
「まてまて、本当に移送でアウトの時に出るかどうかはわからん」
「そりゃ調べないとね〜」
「う〜ん、仕事せずにこんなことを・・・」
「これは、障害対応じゃけん!!

ソースを追うぞ!

ということで、使用先一覧を見てみる。
「う〜ん、使用先一覧からは出てこないですね〜」
「動的コールか。独逸人やるな」
ソースコード検索いっときますか」
「そ〜ね、多分移送周りだから、R始まりですよ」
で、やってみると、見事にヒット!!

CASE DATE.
WHEN '1224'. " merry christmas
PERFORM STDO_SMI0 USING PRID SEV: 'D0301', 'D0328', 'D0301'.
WHEN '0101'. " happy new year
PERFORM STDO_SMI0 USING PRID SEV: 'D0301', 'D0322', 'D0301'.

「キタ〜〜〜〜」
「わかりやすいwwww」
リテラルぅぅぅぅwwww」
「そっか〜、明日は出ないのか〜」
「正月出る〜〜〜」
「コメントそのままwwww」
「あれ?」
「どったの?」
「このhappy new year、メッセージNo.違うよ?
「へ?あ、ほんとだ」
「この322ってメッセージ、なに?」
「End phase & *****」
ぜんっぜん関係ねええぇぇぇwwww
「なぜ正月にこれをだす?」
「つっか、単体テストもれ?
「よっしゃ!OSS登録だ!!


・・・あ〜楽しかった。
独逸人のみなさん、ありがとうございました。