「受注側の論理」

正しい。
確かにそう思うのである。
なんの話かっつうと、an_sap_parasiteさんの、この記事である。
えすえいぷ〜 ぱらさいと (終)


超乱暴に要約してしまうと、
結論:「受注側の論理」をアピールする必要はない
理由は以下2点
・受注者側の論理がわからんアホには付き合う必要はそもそもない
・直接の利害を考え、リスクヘッジすることが最重要
(うーんと、ちょっと乱暴すぎるかもしれません。
わかってないなあ、という部分ありましたらご指摘を。an_sap_parasiteさん)


ただ・・・やっぱり私は「受注側の論理」アピールしたい。
どうしたって、下請けに不利な契約をすること、が、
発注者の高評価につながってしまうわけである。
当たり前といえば当たり前。
それに悪乗りして、下請け叩いて当たり前、と考えているアホは、
確かにほっとくべし、だろう。


ただ、長期的な信頼関係を作りたい、と考えているが、
どうしていいかわからない、という「新米仕入担当」に、
「受注者側の論理」をインプットしないと、どうしていいかわからないが故に、
結果として、「下請け叩いて当たり前」な人になってしまう、
なんてことが起こらないだろうか?
少しでも「受注側の論理」がわかっている人がいる状態なら、
「下請け叩いて当たり前」な人には、ロクな仕入先が集まらないから、
確かにぶっつぶれて退場していくんだろうが、
「下請け叩いて当たり前」ばっかりになってしまったら、
退場しなくなってしまう。


うーん、考えすぎかなあ。
再度になるが、an_sap_parasiteさんの考えは正しい。
そう思う。
その一方で、私は違うやり方をとりたいと思う。
これは「良い」「悪い」ではなく、単なる考え方の違いなのだろうが。