新しい肩書き

昨日、PMP試験を受けにいきまして、なんとか合格して参った次第。

40の手習い

なんで受けてみようかと思ったか、と、いいますと、直接の原因は、ITコーディネータの資格更新を、今年からやめちゃったことだったりするわけで。ちょっと肩書きがさみし〜な〜、というわけで、PMPにしてみました。
ITコーディネータという資格については、う〜ん、なんとも言えない後味が残りまして。まあ、ケース研修で一緒になった皆さんから、ちょいちょい情報をもらったり、人脈を広げるという点ではプラスだったんだけども、それなら継続しなくても人脈は残るわけで。
逆に、あまりに営業効果が見えない、つう話はありまして。そのわりには、資格更新の必要なポイントをためるためのセミナーとか、資格更新料とか、出費が正直バカにならんのですわ。
まあ、そのセミナーが役に立つものだったら、それはそれでいいか、と、思うわけなんだけれども、実際「あれれ〜?」ってのも多い。自分の知識が増えたせいもあるのかなあ、とは思うんだが、基本的にリタイアしたおっさんが、えらそうにしゃべる(さらに、かなりの確率でポイントをはずしている)、というのがセミナーの実態であり、私が欲している最新の技術動向だとか、そういうセミナーではないわけですな。んじゃいっか、と。

苦難の申し込み

で、PMP試験を受けることにしたんですが、この試験も、試験料高いんだよね〜。そんでさあ、申し込みが面倒で面倒で。
何が厳しいかって、申し込みが英語なのが厳しい。え〜ん、書いてあることがわかんないんだけど〜PMI日本支部に、日本語の手引きがあるんだけど、ちょっと変わっちゃってるし。Google翻訳さんにだいぶお世話になりながらですわ。

で、プロジェクト経験と、プロジェクトマネジメント研修の実績を登録するわけなんですが、このプロジェクト経験の登録ってのが、本当にやっかい。
まず、どんなプロジェクトなのか、というのを、英作文する必要があるんですよ。英作文なんて、20年前に大学受験したとき以来で、まずダメージを受ける。そんで、そのあと、プロマネとしての経験した時間を入力する。それがまあ、細かいこと。
PIMBOKに出てくる、42個のプロセスに、プロジェクトでの経験時間を割り振るわけなんでございますよ。ちょっとめんどくさくって、プロジェクトの終了のフェージングに時間を入れなかったら、「そこ入ってないよ〜」と、チェックでエラーになって、申し込み完了できないでやんの。ひょえ〜
35時間のプロジェクト研修ってやつは、その昔、ITCのポイントがほしくって受講したe-larningの修了で代替OK。らっきー。けど、最終学歴を入れるところで、大学の住所まで英語で入れる必要あり。住所なんて覚えてないよ〜ってので、また調べて入力。本気で1日仕事ですわ、これ!!

やっとのことで入力すると、「審査が終わるまで待ってね〜」とのメールが着信。
5日くらいすると、審査OKとなり、決済の案内がメールできた。クレジットカードで決済。受験料はお高い。555ドル。円高だけど、5万円するのね、これ。キャバクラ3回分だな〜勉強なんかせずに、キャバクラに行ったほうがいいんじゃないかな〜という、悪魔のささやきを無理やり押し殺し、申し込み完了。

と、思ったら、メールがまたやってきて・・・
「Your application has been randomly selected for PMI's audit process.」
ぎょぎょ!?監査対象??

もうやだ・・・とはいえ、受験料は払ってしまったので、卒業証明書その他、一式取り揃えてエアメールでございます。

これでダメだったら、本当に踏んだりけったりでしたよ、ええ。